ラス(L'AS)
表参道と外苑の中間にあるフレンチレストラン ラス。
外苑駅から徒歩10分程度の住宅地の中にある。
ガラス張りのこじんまりとしたカウンターの席
フレンチにしてはカジュアルな雰囲気構えずで入りやすい。
席には、本日のメニューが。
お酒をベースにメニューを組み立てているとのこと。
ペアリングが非常にリーズナブル。
ソフトドリンクのペアリングも珍しく、飲めない方も楽しめる。
この日の1杯目はスパークリング。軽やかで飲みやすい。
飲み物は全てソムリエがチョイスしてくれるので安心。
前菜:一口で食べれる。一口なのにピーマンとトマトの味がしっかりする。
前菜②:ハーゲンダッツのクリスピーサンドな前菜。サイズは本家の3分の1くらい。紙袋に入った状態で提供される。中身が見えないワクワク感がある。パリッとした後 苺のソースがとろっと出てくる。フォアグラの味が濃厚。くどくならない丁度いいサイズ。
前菜③:シーザーサラダの白菜バージョン。白菜でなくてもいいんだろうけど、水々しい。
どの席も同じサイズの白菜だったんだけど、小さい葉っぱはどうしてるんだろう。
牡蠣のリゾット:物凄く牡蠣の味。どこを食べても牡蠣が出てくる。泡の味はよくわからなかったけど、濃くて美味しい1皿。
お酒:2杯目はロゼ。酸味もなくスッキリとしていて飲みやすい。ゴクゴク飲める。
魚料理:舌平目をソテーしてくるくる巻かれたもの。下の野菜とともに食べる。ケッパーの香りがよい。
肉料理:柔らかくクセがない羊肉。しっかり噛みしめると少しだけ羊の香りが鼻を抜ける。
デザート①:下はバジルのプリンのようなデザート。バジルがハーブみたいで驚きはあるが、違和感はない。
デザート②:アイスにクッキーを燻したものが刺してある。線香みたいな見た目。アイスの上の細かなクッキーは今まで食べたことがない食感で感動した。
お料理はテキパキと運ばれます。
説明は丁寧ですが、周りとの席が近いので少し聞きづらいかも。
全体として1皿1皿が印象に残る演出が施されている。シェフの遊び心が楽しい。奇をてらった感じではなく、素材の味がしっかりして間違いなくおいしい。
量も最初は少ないかと思ったけど、ちょうどいい。
肩肘張らない記念日とか女子会とかにもいい。
物凄く丁寧に作られているんだろうけど、番人受けしそうな味。
5千円からのコースで、カウンター席なのでカジュアルにフレンチを楽しみたい人にもいいお店。
季節ごとにメニューが入れ替わるらしいので、度々お邪魔してみたい。
カウンター席は20席ほど。
貴重品のバックは机のフックにかけるスタイル。
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